通販コラム

2009年11月10日 (火)

目立つ女性記者の活躍

毎週日曜日の日本経済新聞朝刊に連載されている「エコノ探偵団」という企画シリーズ、11月8日付けのテーマは「大手メーカー、なぜ通販参入」。その中で私のコメントが取り上げられました。同シリーズは毎回一般消費者の立場から、身近な話題やトレンディーな出来事を“なぜ?”“なに?”という切り口で紹介。テーマに密接なかかわりを持つ複数の関係者への取材を通じ、その現状や背景を浮き彫りにしていく内容です。

今回は、大手の酒造メーカーや食品メーカー、医薬品メーカーなどがこぞって健康食品や化粧品の通販市場に参入する要因や目的を分析。売上高が400億円を超えたサントリーの通販子会社をはじめ、そのバックヤードをサポートする大手コールセンター事業者などからも話を聞いてまとめていました。

私が紹介したコールセンター関係者も取材したそうですが、残念ながら紙面のボリューム上コメントが入りきらなかったとか。私のコメントにはそれなりのスペースを割いて頂きましたが、ずいぶんたくさんの関係者に精力的に取材していると感じました。ただ、紙面で正直に年齢をオープンにしたことについては、私の事務所内で賛否両論がありましたが…。

最近は、テレビも新聞も女性記者が頑張っているのが目立ちます。この1年ほどいくつものメディアから取材を受けて、インタビュアーはほとんどが若い女性。取材内容が「通販」いう特性も関係していると思いますが、自分の20~30代の頃は女性記者が少なかったことを振り返ると嬉しいですね。

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2009年10月15日 (木)

読売テレビの取材

8月から9月は旅行ばかりしていて楽しかったですが、すっかりブログを書くことをさぼっていました。秋が深まりつつある中、これからはもう少し真面目に取り組もうと反省しています(取材や企画・コーディネートなど通常の仕事はちゃんとやっています…念のため)。

先日、読売テレビの報道局が10月20日に放映を予定している番組「かんさい情報ネットten!」の取材を受けました。大手カタログ通販のニッセンが初めての直営店舗(大きいサイズのブランド「スマイルランド」)を尼崎と仙台にオープンするため、その背景やカタログ通販企業の店舗展開についてコメントして欲しいとのことでした。

記者とカメラマンの方がわざわざ大阪から来社し、1時間ほどインタビューを受けたのですが、正味10分程度のコーナーのために、ニッセンの佐村社長をはじめ店舗や物流センターに至るまで多岐にわたって取材されたとのこと。内容がある番組(記事も同様)を作るためには、労をいとわず調査・取材する姿勢が必要ということを改めて感じました。

市場規模が4兆円を超えた通販業界は成長マーケットと見られていますが、必ずしも順風満帆ではなく各社とも知恵を絞って戦っているのです。出店事業もその1つであり、番組ではそういった現状や背景を紹介してくれたらいいなと期待しています。

私が出る場面はほんの数10秒程度でしょうが、残念ながら関東地方では番組を見られないとのこと。後で収録ビデオを送っていただきます。関西では16:58~17:50の間に放映される予定と聞きました。

【かんさい情報ネットten】
放送日:10月20日(火)16:58~17:50(予定)
放送局:讀賣テレビ
http://www.ytv.co.jp/ten/

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2009年9月21日 (月)

JAGATの客員研究員になりました

昨年12月に「クロスメディア研究会」でセミナー講師をさせて頂いたことなどがきっかけとなり、この9月から日本印刷技術協会(JAGAT)の客員研究員として名前を連ねることに。約1200社もの会員企業を抱える業界団体の研究員になれたのは大変光栄ですが、果たしてどこまでお役に立てるのか少々不安な面もあります。

JAGATは「クロスメディアエキスパート認証制度」や「DTPエキスパート認証試験」、「色評価検定」といった認証試験や検定を実施。印刷技術に関する幅広い各種通信教育も手がけています。毎年2月には「PAGE」の名称で大規模なカンファレンスも開催していますが、次回の「PAGE2010」については私もダイレクトマーケティングのトラックリーダーとして企画やコーディネートをお手伝いすることになりました。

「クロスメディア研究会」では頻繁に実践セミナーが開催されており、客員研究員はいつでも無料で参加できるとか。なるべく多くのセミナーを受講してさまざまなエキスパートのお話を聞きながら、取材現場で得た最新のダイレクトマーケティングに関する知見を研究員として還元させて頂こうと思っています。

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2009年9月 3日 (木)

実り多かったセミナー

8月にある大手広告代理店で「通販のメディア戦略とケーススタディ」をテーマにセミナー講師を務めましたが、先日その受講者アンケート結果を頂戴しました。東京会場のほか大阪と名古屋の会場にコントロールルームから同時中継するもので、中継先の受講者もご意見を記入してくださいました。「各社の実例が分かり役に立った」「業界について知見を得られた」というようなお褒めの言葉をたくさん頂いた一方で、「やや基礎知識過ぎる感があった」「もう少し内輪話が聞きたかった」などのご指摘や要望もありました。

それぞれ貴重なご意見であり、今後の参考にさせていただくのに大変役立ちます。また、中にはやや厳しい感想があるにもかかわらず、アンケート結果の公表を社内にとどめることなく、講師にフィードバックする姿勢に賛同したことを付け加えさせて頂きます。

つくづく感じたのは、同じ企業に在籍しおそらくは日頃似たような業務に携わっている(セミナー参加はタイトルや講義内容で選ぶので)方々でも、それぞれの知識やキャリア、物事のとらえ方によって随分さまざまな感想があるのだな――ということです。「役に立った」との意見をくださった受講者の皆さまと同じように、もしかするとそれ以上に、自分自身にとって大変実り多いセミナーでした。

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2009年6月27日 (土)

付けまつ毛の再体験

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銀座にある日本ロレアルのヘアサロンで開かれた“美”の体験セミナーに行ってきました。広報からご案内を頂き取材かたがた軽い気持ちで参加したのですが、実際に鏡の前に座りプロからヘアスタイリングのコツを教えてもらっただけでなく、付けまつ毛までして頂くことに。日本ロレアルの広報ウーマンやサロンスタッフの瞳も、濃いけれど自然な感じなまつ毛で覆われていました!シャンパンで喉を潤し足取りも軽く、目をパチパチさせながら次の取材先に向かいました。

この「フランク・プロボー銀座」サロンは4月から、毎月1回「人数限定・予約制」の無料セミナーをスタート。顧客1人ひとりにサロンのプロスタッフがマンツーマンでヘアコンサルティングを行いながら、スタイリングの基本やちょっとしたコツを伝えています。

日本ロレアルの傘下には通販専門の化粧品企業「CCBJ」もあり、アニエス・ベーをはじめフランスで著名な美容クリエイターの商品を集めたカタログを発行。パリのカタログ「CCBパリ」と連動しながら国内でもファンを増やしています。

ウン十年ぶりに付けまつ毛を再体験し、この年齢でも眼尻部分の数本ならば大丈夫かな・・・なぁんて思った1日でした。

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2009年5月31日 (日)

ブルーな気分が吹き飛んだ「ケントス」の夜

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大学時代の仲間たち7人と、10数年ぶりにライブハウス「銀座ケントス」へ行ってきました。たまたまその日は仕事でちょっと落ち込むことがあったのですが、予約していたステージの最前席に座ったらブルーな気分はどこへやら。女性2人のボーカルを中心とした12人の大編成バンドが演奏する、シュープリームスやスタイリスティックスなど70年代、80年代のポップスを楽しんだのです。

バラードを除き、ダンスフロアはず~っと満杯。踊っているのはほとんどが女性で、20代や30代とおぼしき若年層もいました。実は私たち(女性だけですが)も数曲踊ったのです。

6月の第1週末にはシュープリームスが来日して出演するそうです。残念ながら私は別件があって観に行かれませんが、昨年のスリー・ディグリーズの時と同様、チケットは完売しそう。

ということで、今日のコラムには通販はまったく登場しません。ま、たまにはいいか・・・

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2009年5月18日 (月)

大手印刷会社でセミナー講師

5月14日に、大手印刷会社の社内セミナーで講師を務めました。4月に入社したピカピカの社会人1年生から役員クラスまで、セールスプロモーションやマーケティング部門の方々が70人ほど集まってくださいました。テーマは「通販業界全体の現状と動向」、そして「クロスメディア」について。80分ほど話をさせてもらいましたが、熱心にメモをとったり終了後にいくつか質問をいただくなど、皆さんの真剣さが伝わってきました。通販企業がカタログ用紙の削減を本格化する中、印刷会社もウェブなどをクロスさせながら“次の一手”を強化していく必要があるのでしょう。

セミナー終了後、コーディネートをしてくださった女性担当者が某大手カタログ通販企業の役員のお嬢様ということが判明。その役員の方にはとてもお世話になっていてたまに食事を御馳走になったりもしており、改めて「世間は狭い」と感じました。最近はどの業界でも女性の活躍が目立ちますが、やや旧体質のイメージがある印刷業界でも彼女のように有能な女性がもっと増えていって欲しいと思います。

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2009年5月 9日 (土)

新緑の鎌倉、ハードなハイキング

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旧華頂宮邸

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岩に彫られた仏像

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天園から若宮大路と海を臨む

新緑が真っ盛りの鎌倉を訪ね、天園ハイキングコースを20数キロ歩いてきました。メンバーは毎年一緒にスキーに行く小・中学校(茅ヶ崎市)時代の仲間で、東京マラソンを3時間台で完走してしまうような男女10人の輩たち。日頃テニスで鍛えている私ですが、あまりのハイペースに常に最後尾でついていくのがやっとでした。でも、大船軒で買ったちょっと贅沢なお弁当「湘南玉手箱」を朝比奈切り通しの木陰で食べたり、ツツジが綺麗な「旧華頂の宮邸」を鑑賞したりと、有意義な1日を過ごしたのです。

江ノ電沿線の「鎌倉高校」出身のため、鎌倉は10代の頃から馴染み深い場所。時間を見つけると大好きな覚園寺の日光菩薩像(あの阿修羅像に勝るとも劣らない)をはじめ、たくさんの仏像や社寺を堪能しています。2月には瑞泉寺の梅も楽しんできたし・・・。

そんな鎌倉は年間を通じて観光客で賑わうだけでなく、「鎌倉検定」の実施や「世界遺産」の候補に手を挙げるなど話題も豊富。当然ながら多くの“ご当地特産物”があり、最近はさまざまな形で通信販売も盛んです。最もメジャーなのはやはりインターネット通販で、鎌倉商工会議所が「かまくら推奨品」という形で扱っています。「鳩サブレー」や「鎌倉カスター」などのグルメから「鎌倉彫」などの工芸品まで幅広い商品がありますが、私のお気に入りは「メーカーズシャツ鎌倉」の4,900円均一のオリジナルシャツ。製造小売業だけあって良質でハイセンス、カッチリとしたスーツの下によく合います。

以前は雪の下の本店までわざわざ買いに行ったのに、この10年ほどであちこちに支店ができたうえ、ショッピングサイトでの購入も可能に。便利になったのは嬉しいけれど、“ご当地”の色が薄まってしまったようでちょっとだけ残念な気持ちもないとは言えません。

今回はハイキングで汗だくになり、小町通りを素通り。ひたすら生ビールを求めて大船の居酒屋へと急いだ私たちでしたが、“紫陽花”で大混雑する前に今度は買い物目的でまた行くつもりです。シャツだけでなく、スイーツ、納豆、蕎麦、さつま揚げ、漬物、そして地ビール・・・美味しい誘惑もいっぱいですから。

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2009年3月25日 (水)

何だか楽しそうな「おうちレッスン」

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ベネッセコーポレーションは20-30代の女性に向け、自宅で楽しみながら学び体験ができる「おうちレッスン ハピコレ」を4月からスタートさせます。その“プレス向け体験セミナー”が3月19日に開かれたため、ターゲット層よりはやや(?)高めですが参加させてもらいました。会場に集まった各媒体の編集者や記者は全て女性で、関心の高さがうかがえます。

「ハピコレ」は「料理」「美容」「くらし」の中から好きなジャンルを選ぶと、そのジャンルに関連するテーマを体験するための豪華グッズとレッスン本が毎月送られてくるシステム。6回完結で一回の料金は三千円台という、通販の「頒布会」と「添削なしの通信教育」をミックスしたようなサービスです。不況下の影響で若者から中高年層まで“巣ごもり症候群”が広がっているようですが、お金の面だけでなく、さまざまな調査から最近は「家でゆっくり好きなことをしたい」という女性が増えているとか。手軽に“おうちレッスン”が実践できるとあって、「初年度入会者目標10万人」に対し既に15万件の資料請求が来ているそうです。

人気のレッスンは「お弁当作り」(料理)や「和をたしなむ」(くらし)など。当日は和室をしつらえて茶道の実演があったほか(写真1)、アンケートをもとにしたレシピを使い「アボガド&えびのサラダ」「ささ身とハム&チーズの春巻揚げ」の調理実演も行われました(写真2)。“彼を招き手料理を披露”を想定した「勝負料理」のメニューで、簡単なうえ、試食もさせていただきましたがとても美味しかったです。その夜、テレビ東京の番組「WBC」でもこの体験セミナーの様子が放送されていました。

最近の隠れたヒット商品はお弁当箱や携帯用ポットだそうですが、「ハピコレ」の「3等分されたフライパン」などは想像力が刺激されて何だか楽しそう。不況で重苦しい空気も、ほんのわずかな出費と気持ちの切り替えで乗り切れるかもしれません。

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2009年3月15日 (日)

グループインタビューを見学してきました

某有名企業が通販事業を拡大するため、微力ながら私もお手伝いをしているところですが、その企業が昨日開催した消費者のグループインタビューを参考までに見学してきました。3社の通販企業を顧客別にグループ分けして実施し、そのうち2社の分を見させてもらいました。いずれも通販業界では著名企業で、貢献度がかなり高いヘビーユーザーからまだ数回しかその企業で購入していない顧客まで6人の女性が参加し座談会式で進行。印象深かったのは、カタログ通販を手がけるA社(Aも仮称)グル-プでの顧客たちの話の内容でした。

A社については自分もよく知っているため、おそらく高い評価が出るだろうとは思っていましたが、彼女たちが同社に抱いている好感度は私の予想をはるかに超えるものだったのです。

かなり活発な意見交換が行われ、司会者もA社にポイント制度がないことなど突っ込みを入れましたが、マイナス意見はまったくなし。中でも彼女たちが挙げた好感度理由は、

1) カタログの文章が読みやすく面白いし捨てられない
2) 商品そのものが良質でハズレや失敗がない
3) アフターフォローが素晴らしい
4) しつこい営業DMはなく、絶妙なタイミングで購入商品だけについてのアフターフォローDMが来る
5) 企業自体に誠意や信頼感が感じられる
6) A社のカタログに買いたい商品があった場合、他社やネット検索で同じような商品を調べて比較してみるが、結局はA社の商品が優れていて、長い目で見れば価格的にもおトクだと分かる

極めつけは、「私は商品というより商品開発者の熱意を買っていると思っている」

いかがでしょうか?
少しくらいマイナスの意見も出るかな~とちょっとだけ意地悪な目で見学していたのですが、結果はこの通り。通販業界の片隅に身を置くひとりとして、嬉しい2時間でした。

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2009年2月22日 (日)

東京新聞でコメントが紹介されました

先週の東京新聞朝刊の「放送&芸能」欄に掲載された「テレビ通販トラブル増加」という特集記事で、私のコメントが紹介されました。先般、国民生活センター(国セン)が「ここ10年間でテレビ通販への相談件数は3倍になった」と公表したのに加え、テレビ通販企業が不当表示で公正取引委員会から相次ぎ摘発されたことなどに関する感想を聞かれました。

確かにここ1-2年は公取委によるテレビ通販企業への排除命令や警告などが続いており、業界として衿を正さなくてはならない面も多々あります。ただ、以前もこのコラムで触れましたが、中には厳しすぎるのではないかと思う処分も見られます。

さらに、このたびの国センの発表に関しては、納得しかねる部分が多いと言わざるを得ません。問題となった相談件数の伸長ですが、最近は消費者の自己都合や誤解による返品要望なども増加。通販にクーリングオフ制度が導入されていないことを知らずに返金を迫るなど、必ずしも悪質な事業者や番組が増えているというわけではなさそうです。

国センのこの調査発表に対し、(社)日本通信販売協会は2月2日に意見書を提出。「テレビ通販の市場規模を考えると相談の発生率は0.0064%」と算出し、増加を強調することに疑問を投げかけています。一般紙などのマスメディアには、ぜひともこういった内容の取材や分析もお願いしたいですね。

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女性の異業種交流組織「ヒーブ」が30周年式典

企業の消費者関連部門で働く女性たちで構成する「日本ヒーブ協議会」が2月18日に開催した、「30周年記念式典」に行ってきました。経済産業省の谷みどり消費者政策研究官などを交えたトークセッションや、著書「女性の品格」がベストセラーになった坂東眞理子昭和女子大学長による記念講演などを拝聴。その後の懇親会にも参加し、有意義なひと時を過ごしました。

そもそもヒーブとのご縁は、創立15周年事業の一環として彼女たちが「働く女性のバッグ」を企画し、私がそれを記事にしたことがきっかけ。当時はまだ携帯電話用のポケットはありませんでしたが、定期や書類などを効率よく収納できたことを覚えています。その後、バッグの進化バージョンや靴、スーツなども開発・販売してきました。

企業と生活者を結ぶ役割を担うヒーブは、昨今のCSRやCRMが叫ばれる成熟社会において、これまで以上に重要な存在になるでしょう。通販企業では千趣会やカタログハウス、ジュピターショップチャンネルなどが正会員に名を連ねており、当日はジュピターショップチャンネルの若いカスタマー担当者が司会進行役で活躍していました。女性の異業種交流の場として、今後通販業界からより多くの企業が参加してくれることを期待します。

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2009年2月15日 (日)

DM学会のコラム連載、楽しいですよ!

私も正会員になっている日本ダイレクトマーケティング学会(JASDM)のコラム連載が、「Web担当 Forum」というサイトで1月末から始まりました。タイトルは「身近なトピックで知るダイレクトマーケティング」で、日々進化するダイレクトマーケティングについて、身近なトピックスを題材に知ってもらおうというもの。ダイレクトマーケティングの関連団体の「所長K」さんと、その部下の「スタッフS」嬢の掛け合い形式を通じ、ネット通販などについて分かりやすく説明していくことが狙いです。実際にコラムを書いているのは「スタッフS」嬢で、“ネットをかなり活用しており、素人ならではのフレッシュな発想と鋭いツッコミがウリ”。一方、S嬢の質問や疑問に答えるK氏は、“ダイレクトマーケティングに関する豊富な知識を持つプチ有名人。懐の深さで業界からの人望も厚い”とプロフィールにあります。

JASDMの事務局に実在するこのお2人には私も日ごろから大変お世話になっていますが、S嬢は仏像や宝塚を愛するスラリとした美人。K氏は通販業界で彼を知らない人はモグリといわれるほどの有名人ですが、コラムの彼のイラストはちょっと若くてカッコよすぎるかもしれません。

ちなみに、第一回目のタイトルは、「ネット通販って、利用者も企業も幸せにするの?」。月に2回程度のペースで更新していくとのことですが、楽しみにしている2回目はまだアップされていません(ブログ更新が遅い私が言えることではないですが・・・)。S嬢は事務局の本業が忙しいのではないかと察せられますが、今週末に家で書いていたかもしれませんね。このブログを見てくださっている皆さん、ぜひJASDMの連載コラムも覗いてみてください。

URLはhttp://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3317です!

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2009年2月11日 (水)

「迷惑メール」のミニ説明会

昨年12月に施行された「特定商取引法」の中の「迷惑メール規制」に関する詳しい改正内容を説明するため、2月6日に小売や卸の中小企業で構成する企業組合に行って来ました。20社くらいが集まってくださり、皆さん熱心に耳を傾けてくれました。

資料に沿って約1時間半説明した後に質問を受けましたが、やはり中には「返品」と「クーリングオフ」の区別をよく認識していなかった参加者も。また、他の説明会でも質問が多かったメルマガやフォローメールに関しても、いろいろな疑問が投げかけられました。

そういえば1月30日に都内・代々木で開いた一般向けの「特定商取引法」説明会も、定員を60-70人も上回る300人超の事業者が参加。私も主催者側のお手伝いをしましたが、管理事務所から50脚以上の椅子を運んでもらうなど汗だくでした。「迷惑メール規制」以外にも「返品」や「指定商品・役務の撤廃」、そして「割賦販売法」の改正も盛り込まれており、これだけの人が集まった背景には事業者の危機意識の高まりがあるのでしょう。

 (社)日本通信販売協会に入っているようなメジャーな企業にとどまらず、通販・ネット販売業界の隅々にまで法改正の内容を浸透させる必要があると、これらの説明会を通じて強く感じました。

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2009年1月26日 (月)

最近感じたことは・・・

「底が見えない不況」という不安感が広がる中、盛り場を歩いていて最近感じたのは“宣伝用ティッシュ配り”の人たちが減ったということ。以前なら渋谷や池袋で彼らの間をすり抜けるように歩いたものでしたが、今はそのストレスが減った気がします。

もうひとつ、ティッシュを差し出されることも少なくなったみたいです。無駄な「タマ」を撃たないように、配る側が歩行者をセグメントしているようですね。前は若い女性と同じ様にイヤでも目の前にティッシュが突き出されたものですが・・・わずか数ヶ月の間に私が急に老けたというわけでもないでしょうし。企業もお店もコスト削減、費用対効果重視ということなのだなぁ~と思うこのごろです。

年1回の健康診断に某都内診療所に本日行ってきました。女性専用フロアになっていて気持ちがよかった(これまで15年間行っていた診療所はバスローブ姿なのに男女一緒で不快だったので・・・)のですが、待合室のテーブルは無料通販カタログやフリーペーパーの山。成人検診のフロアなのに、なぜかマタニティやベビーカタログも・・・
確かに病院や診療所は新規客開拓の場だとは思いますが、以前と比べて最近は競争が厳しいようです。コストに見合う効果、果たしていかがでしょうか?

寒い日が続きますが、わが家の3件先にある和菓子屋さんには3日ほど前に早くも好物の「桜餅」と「草餅」が登場。このお店はお菓子を作る仕事場がガラス張りで外からよく見えるし、何よりも気に入っているのはシーズンのお菓子はその短い期間しか作らないということです。うっかりしていると「桜餅」「草餅」はあっという間に「柏餅」に変わってしまいます。その後またすぐに「水羊羹」や、これも私が大好きな「麩饅頭」にシフトしてしまう・・・。初ものの桜餅と草餅を包んでもらっていると、店内にしつらえた椅子を勧められ、香り高い玄米茶と4分の1にカットされた栗饅頭をサービスしてくれました。

通販でも冷凍でさまざまなスイーツが買えますが、やはりこういうひと時には店舗のよさをしみじみと感じてしまうのです。

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2009年1月17日 (土)

今年は“官製不況”の年に?

新しい年がスタートしたと思ったら、あっという間に半月が過ぎてしまいました。お正月ボケや相次ぐ新年会などでこのブログコンテンツの更新もさぼっていましたが、そろそろ気を引き締めて頑張っていこうと反省しているところです。

ただでさえ景気が落ち込んでいるのに、年明けから通販企業に対する公正取引委員会のやや行き過ぎとも思える排除命令が相次ぎ、業界は冷や水を浴びることに。小売の中では勢いがある業界とはいうものの、衣料品を筆頭に売り上げは伸びず、足元の景気や今後の景況感は決してよいとはいえない状況です。

金融庁の金融審議会で昨年から審議されていた「収納代行」や「代引き決済」への規制導入案は、通販業界やコンビニ業界、配送業界などの猛反対もあり1月にはとりあえず回避された形になりました。ただ同様に通販業界が注目している「一般用医薬品通販」への規制強化は覆すことが難しい様子で、規制が導入されてしまう可能性が高そうです。福田内閣時代から引きずっている「消費者庁」問題もあり、このまま行けば2009年はまさに“官製不況”が実践される年にもなりかねませんね。

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2008年12月23日 (火)

(社)日本印刷技術協会でセミナー講師をしました

12月19日、(社)日本印刷技術協会(JAGAT)のクロスメディア研究会でセミナー講師を務めさせて頂きました。タイトルは「通販のクロスメディア戦略~成長続く業界の現状と展望~」で、前半は通販業界の市場規模や最近の動向、カタログやテレビ、ネットなど各種媒体の基本販促モデルや特徴、現状や取り組みを説明。後半はクロスメディアに焦点を絞り、企業別のクロスメディア戦略やケーススタディを紹介しました。

昨今はカタログ通販企業もテレビ通販企業もウェブへの誘導や連動策を重視しており、さまざまな手法を試しています。中でもジャパネットたかたや千趣会などは積極的にクロスメディアに取り組んでいますが、今後はこういった動きがますます加速していくでしょう。

JAGATでは「クロスメディアエキスパート認証制度」という検定試験を実施しており、紙やウェブ、モバイル、DVDなどを連動させるデジタルメディア制作のディレクター育成に力を入れているとか。今後は“クロスメディア戦略”抜きでは通販業界も印刷業界も立ち行かなくなりそうですね。

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2008年11月19日 (水)

「オプトイン規制」の説明会がスタート

12月1日に「改正特定商取引法」が施行され、通販事業者などは消費者の事前承諾がないと電子メール広告を送ることができなくなります。これまでは広告を送ることに対し拒否の意思を示した消費者に限りメール送付が禁止されていた(オプトアウト規制)のですが、改正後は送付を承諾した人にしか送れなくなる「オプトイン規制」へと移行します。そのほか承諾画面を3年間保存しておく義務や罰則の強化なども導入されるため、ネット通販を手がける事業者は法律を十分理解する必要があります。

今回の「改正特定商取引法」の中でも通販事業者が特に注意しなくてはならないこの「オプトイン規制」について、11月17日にさいたま新都心で説明会が開かれました。経済産業省から委託を受けた有限責任中間法人・ECネットワークが開催したもので、200人近い方が参加しました。

大手通販企業をはじめ、ネット販売事業者、通信教育会社、クレジットカード会社、信販会社、さらに「オプトイン規制」は通販事業者のほか連鎖販売事業者と業務提供誘引販売事業者も規制対象としているため、これら事業を手がける事業者も目立ちました。経済産業省および総務省の担当官が講師を務める2部構成で進み、質疑応答ではかなり活発に手が挙がったのです。

質問で目立ったのは、①法改正以前に取得したメールアドレスはどうなるか②イベントなどリアルな場で取得した名刺などは承諾をもらったと考えてよいか――など。①は、「改正前にオプトインで取得していれば問題ないが従来方式のオプトアウトで取得したのであれば取り直す」ことになります。また②のケースは「名刺をもらう時に、メールを送ってもよいという承諾を取る必要がある」ということです。改正前比べるとたいへん面倒になりますが、たとえば名刺を入れてもらう箱を2つ置き、「送ってよい方はAの箱」「送って欲しくない方はBの箱」に名刺を入れてもらうなどの措置を講じれば大丈夫でしょう。

説明会は11月27日(木)には大阪で開かれ、来年1月からは全国9カ所で順次開催されます。ECネットワークは現在「迷惑メール」の法改正内容詳細が分かる専用サイトも開設準備中で、11月中にはカットオーバーとなる予定です。説明会の参加や詳しいことは専用サイト(http://optin-mail.jp/)で。

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2008年11月12日 (水)

女性パワー全開のモチベーションアップセミナー

モチベーショナル・スピーカーの湯畑伸世さんが11日の夜に渋谷のイタリアンレストランで開いた「ネットワーキング&モチベーションアップセミナー」に参加しました。湯畑さんは出版社のアルクで重職をこなしながらモチベーショナル・スピーカーとしても精力的な活動を行っている、エネルギーの塊のような女性です。

セミナーのコンセプトは“美味しいディナーを気の合った仲間と囲みながら、明日への活力となるやる気を引き出そう!”というもの。当夜のメンバーは女性ばかり約20人で、確実に私が一番年長(!)。メーカー、エネルギー、ホテル、通信教育企業、企画会社オーナー、大学准教授、税理士など業界・職業はさまざまでしたが、皆さん知的でパワフル、女性的な魅力もたっぷり備えられていて、賑やかかつ有意義な一夜を過ごさせていただきました。

セルフブランディングをテーマにしたブレストでは参加者2人がペアを組み、互いにヒアリングした相手のセールスポイントやブランド力を披露。「社内一の鈍感力が強み」「お酒が飲めなくても酔える」など、楽しいセールスポイントも登場しました。

ディナーも最高。10種類を一皿に盛ったオードブルから始まり、3種類のパスタ、鹿肉の煮込み、そしてデザートまで、席を幾度もシャッフルしながら参加者全員で会話を楽しみました。大変だったのは席を替えるたびに新しいお皿とフォークを揃えなくてはならないウェイターの方たち。洗い物もきっといつもの3-4倍はあったと思われ、厨房にも感謝です!

ともあれ、社会の第一線で活躍している女性のパワーに圧倒された3時間でした。次回は男性にも声をかけようか・・・と主催者が提案していましたが、どうなるでしょうか?このウーマンパワーに太刀打ちするには、男性にそれなりの覚悟が必要かも?

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2008年10月16日 (木)

ためになったエフシージー総研・矢野氏の講演/その3(最終回)

このコラムの続きを書こう書こうと思いながら、あっという間に2週間も経ってしまいました。最終回の今回は「広告表現の基になるデータの要注意・不都合事例」を紹介します。ここ1-2年、公正取引委員会は大手のカタログ・テレビ通販事業者にも広告表現の不当表示で排除命令や警告を相次いで出しています。広告表現の基となる商品データには十分注意を払うことが重要ですが、矢野氏は注意すべき事例を示してヒントを与えてくれています。

<要注意事例>
◎広告表現の基になるデータを取り引き先が提出してきた場合、以下のようなデータ(モニター試験関連以外)であれば“要注意”と考えてください。

*モデル試験が不適切(小さな設備による実験・単純化された実験、継続使用を無視した実験など)に行われている
*一見高度な研究結果(NMRを用いた水のクラスター評価・電磁気学的なデータなど)を掲げている
*著名な学者による一般論や商品とは直接関係ない実験結果を示している
*外国の受賞歴・データしかそろっていない
*国立公大学、研究機関であっても要注意

<不都合事例>
◎同様に以下のようなデータ(モニターテスト関連)であれば“不都合”と考えてください。

*商品を使用しない対照群と試験群の条件をそろえる(ダイエット効果における食事と運動・・・事実上不可能)
*対照群に使用させるプラセボ(偽薬)と効果の表現(化粧品、健康食品)
*動物実験データのみ
*売る側の意図的な評価が可能な試験設定になっている(二重盲検性の確保が不完全)
*統計上に問題がある

●特に健康食品などの場合、商品力をどのように訴求しようかと広告表現に迷いますが、
 ①力のある商品は特性をシンプルに表現する(「免疫」などの表現にあまりこだわらず、例えば「便通の良さ」などに着目する)
 ②効果を強調しにくい場合は「含有量」の優位性などで売る
 ③「乳酸菌イコール整腸作用」など消費者によく知られている特性があれば、あえて“特保”を取得しないという選択肢を持つ
―――などの認識を持つことも重要としています。
●これまでに2回紹介した「勉強会ポイント」では、“商品を供給する取引先の質を知ること”が最重要事項として掲げられていました。最後に、商品販売にこぎつけるまでに取引先と自社(販売事業者)がクリアすべきチェックシート(要求事項)を段階別に示してみましょう。

【取引先】

【販売事業者】

*初期商談時

どんなデータが必要か理解している

どんな商品か分かる

*販売商品選定時

必要なデータを提出する

商品決定に関する判断ができるシステムが整備

*販売商品決定時

商品に対して保証する内容が明確になっている

お客さまに安心して買ってもらえる確信がある

*販売開始時

製造から配送まで安定した品質を提供できる体制が整っている

事故対応の体制が整っている

◎1カ月にわたり、エフシージー総合研究所の矢野誠二氏が日本ダイレクトマーケティング学会(JASDM)の法務研究部会で講義してくださった内容を紹介させていただきました。JASDMに興味がある方はぜひホームページ(http://www.dm-gakkai.jp/)を覗いてみてください。

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コールセンターの最大課題は昔も今も「人材教育」

20081015

アイ・エム・プレス主催のセミナー「ビジネスの進化を促進する先進的コールセンターとは」を聴きに行ってきました。通販のバックヤードには欠かせないコールセンター業務ですが、3部構成で第1部では海外コールセンターの最新事情を、第2部ではこの10年間におけるコールセンター動向の変化を、そして第3部ではテレビショッピングのトップ企業であるジュピターショップチャンネル(JSC)のコールセンター体制の現状を聞くことができました。

海外ではセンターに常駐せず自宅などで業務に携わる“遠隔エージェント(オペレーター)”が増えており、2010年には約1割が遠隔エージェントになると予想されるそうです。また、この10年間の国内コールセンターの変化はといえば、受信(インバウンド)業務が増加する一方で発信(アウトバウンド)業務は減少していることが分かりました。興味深いのは、1999年に“課題”をアンケートの設問に組み込んで以来、「人材教育」がずっとトップに挙がっていることです。今回はアイ・エム・プレスが「コールセンター年鑑」を発刊して10周年に当たるわけですが、これらの結果は継続してデータを積み上げることの重要性を示していると言えるでしょう。

年間1000億円強を売り上げるJSCのコールセンターは東京・大阪に計340席を有し、およそ700人のエージェントがいます。24時間生放送のため、深夜対応などに向けて約40人の在宅(遠隔)エージェントを抱えているのも同社ならではの特徴です。セミナーでは、1日平均5-6万コールと生放送で集中する顧客からの電話をいかに機会損失を起こさずにさばくか、顧客の声やクレームを守りのオペレーションにどう活かしていくかなど、具体的な興味深い事例を紹介してもらいました。

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2008年10月 8日 (水)

朝日新聞に「TV通販」のコメントが紹介されました

10月7日付の朝日新聞朝刊のメディア面に、私が「TV通販」に関するインタビューを受けた際の内容が掲載されました。記事のタイトルは「テレビ通販戦国時代」。全体の内容はテレビ通販の市場規模はこの10年で2・4倍に拡大したものの、特に地上波キー局は広告収入の冷え込みもあって競争激化に追い込まれているというものです。

確かに現在のTV通販は専門チャンネルのジュピターショップチャンネルとQVCジャパンが「2強」として君臨していますが、TBSや日本テレビといった地上波キー局の通販売上高も伸びており、5局合計で約400億円とTV通販市場のおよそ1割を占めています。ただ、業界の活性化に伴い警告や排除命令など公正取引委員会による処分も続き、ジュピター、QVCをはじめ地上波キー局も相次いでその対象となってしまいました。

問題が多い商品もあったのは確かですが、中には厳しすぎるのではないかと思われるケースも。「公共電波を使用している」ことや「衝動買いの可能性が高い」などの理由から、TV通販が“狙い撃ち”されているような気もします。

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2008年10月 2日 (木)

女性誌・通販カタログで活躍する黒田知永子さんの人気

光文社の女性誌「STORY」の“顔”を「卒業」したタレント・モデルの黒田知永子さんが、この秋から集英社「エクラ」の主役となりました。彼女が新たな“顔”として登場した「エクラ」10月号は、部数を上乗せして刷ったにもかかわらず完売だったとしており、ホームページでバックナンバーを購入しようとしても「在庫なし」。改めて彼女の人気の高さがうかがえます。

ちなみに40-50代の富裕女性層をターゲットとした「エクラ」は、創刊号から誌上で「極上通販」コーナーを展開。女性誌の誌上通販はなかなか大変なはずですが、この1年間頑張って続けています。黒田さんの起用により、通販事業に弾みが付く可能性もあるでしょう。これらファッション誌で活躍する一方で、黒田さんは以前からコラボしている千趣会の通販カタログ「ラシサ」でもファッションセンスを発揮。「ラシサ・デラックス」ブランドではモデルを務めるだけでなく、商品企画にも参加しています。秋冬号では高級品の代名詞ともいえるミンクを「かなり可愛い素材」と言い切り、ミンクファー付の上質コートでキメていました。「ラシサ」は40-50代女性の体系変化に配慮し独自の型紙を作るところから商品開発していますが、この秋から都内・南青山の同社「ルボンディール」ショップでも一部商品の販売を開始。「ラシサ」世代の私としてはやはりスーツは試着したいため、できれば1型でも多く同店にそろえておいて欲しいと願っています。

*****

<参考>

▼「エクラ」ホームページ
 http://www.s-woman.net/eclat/
 ※web上で、雑誌の試し読みができます。

▼「ラシサ」ホームページ
 http://www.bellemaison.jp/category/outer/rashisa/rashisa_index.html

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10月9日に「先進的Cセンター」のセミナー

通販企業にとって顧客対応窓口となる「コールセンター」は売り上げアップやCSRのキーともいえる重要な部門ですが、アイ・エム・プレスが最新のコールセンター事情をまとめた「コールセンター年鑑2008」の発刊記念セミナーを10月9日に都内で開きます。

「ビジネスの進化を促進する先進的コールセンター」を全体テーマに、海外コールセンターの最新事情や顧客満足度の最適化、サービスとマーケティングの融合などについて業界の知識人たちがスピーカーを務めます。顔が見えない非対面ビジネスを手がける通販企業にとって「顧客の声」が集まるコールセンターはまさに“宝の山”といえるわけで、現場の実践対応や、ここ10年間にわたる変遷のデータ分析結果が聞けるよい機会ではないかと思います。

開催概要、テーマ・スピーカーは以下のとおりです。

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【(株)アイ・エム・プレス主催「コールセンター年鑑2008 出版記念セミナー」
 ビジネスの進化を促進する先進的コールセンターとは 】

<開催概要>
開催日:2008年10月9日(木)
会 場:アルカディア市ヶ谷(JR市ヶ谷駅から2分)
受講料:7000円(「アイ・エム・プレス」定期購読者・回覧登録者は5000円)
問い合わせ:同社セミナー事務局(電話=03-3815-8991)
申し込み:http://www.im-press.jp/seminar/index.html

<講演内容>
▼13:20~「海外コールセンター最新事情―マネジメントとITの融合」
       (株)プロシード CMO 畑中伸介氏
▼14:20~「国内コールセンター最新事情―顧客サービスとマーケティングの融合」
       月刊「アイ・エム・プレス」発行人 西村道子氏
▼15:20~「顧客満足の最適化を実現する戦略的コールセンターとは」
       ジュピターショップチャンネル(株) 
       執行役員カスタマーケア部長 荒井貴弘氏

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2008年9月30日 (火)

ためになったエフシージー総研・矢野氏の講演/その2

【勉強会ポイント②】
前回に引き続き、日本ダイレクトマーケティング学会・法務研究部会における矢野氏の講演から、「食品」を例に挙げて説明します。

(A)まずは「初期商談時に必要なデータ」として、以下の項目に関してチェックシートを作成し、事前に取引先に渡しておくべきとしています。
------------------------------------------------------
*商品基本情報(商品名・販売ターゲット、特長など)
*流通温度(冷凍・冷蔵・常温)
*賞味期限・消費期限
*原産国
*PL法(PL法の責任主体、PL保険加入者)
*特別表示への該当について(特定保健用食品、栄養機能食品、栄養成分の強調表示、特別栽培農産物、遺伝子組み換え、アレルギー表示、牛由来の原材料・・・)該当するか否かだけでよい
------------------------------------------------------
 ●このチェックシートへの記入を通じ、①適正な品質表示がなされているか、取引先の信用性が分かる②社内の広告表現の迅速化に役立つ――というメリットがあります。

(B)記載している商品表示に注意しましょう。
たとえば原材料名が以下のように記載されているとします。
------------------------------------------------------
原材料名:ぶどう種子抽出物、イソロイシン、ロイシン、リジン、バリン、メチオニン、アルギニン、トウガラシエキス、乳糖、結晶セルロース、グリセリン脂肪酸エステル、
VA、ヘム鉄
------------------------------------------------------
 ●これら原材料が果たして①多い順に並んでいるかどうか②どこから食品添加物なのか分かるか――などに着目すべきです。

(C)「法定表示の基になるデータ」にも注意します。
①生産管理のバラツキに関するデータ(管理基準)はどうなっているか。
(プラス○○グラム、マイナス○○グラムというデータをもらうこと)
②バラツキを抑えるために何を管理しているのか。
③「○○分析センター」といった公的検査データよりも「○○食品」など取引先の自社データを重要視する。
 ●これらデータがあれば、上記(B)のミスなどもすぐに分かります。

(D)「加工工食品」で法定表示と基本品質確認のために必要なデータは次の通りです。
------------------------------------------------------
①原材料配合表
②表示成分検査表
③製造品質に関する情報(品質管理基準)
④原材料受け入れから出荷までの工程管理の方法・組織に関する基準
⑤製造における製品の汚染を防止するための設備および作業員の衛生管理基準
⑥衛生管理のための検査項目、検体の採取方法や試験方法の基準
⑦製造所の衛生管理体制組織図
⑧包材確認書
------------------------------------------------------
 ●①と②は通常付いていますが、契約の際には③-⑧についても確認しましょう。特に⑧は抜けているケースが多く、実際の包材と異なっていることもあるため注意が必要だそうです。

*次回の通販コラムでは「勉強会ポイント③・広告表現の基になるデータの要注意・不都合事例」を紹介します。

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2008年9月25日 (木)

「特定商取引部会」を70人が傍聴

9月24日に経済産業省で開かれた「第2回特定商取引部会」を傍聴してきました。

19日に行われた「迷惑メールに関するワーキンググループ」での議論をもとに、「電子メール広告のオプトイン規制」にかかわる省政令の改正などについて意見を交換。行政調査権限の強化・拡大や、「指定商品制度廃止」に伴う適用除外、消費者庁設立にからむ関連3法案などについて話し合いが行われました。委員の間からはあまり進んだ意見は出ず、事務局の説明がほぼ承認された形で終了。もう少し活発な意見交換を期待していたので、ちょっと残念な印象を受けました。ただ、訪問販売にかかわる議題があったせいか、傍聴者が約70人と多かったのが印象的でした。

*前回のコラムで予告した『ためになったエフシージー総研・矢野氏の講演/勉強会ポイント』の続きは、もうしばらくお待ちください。

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2008年9月21日 (日)

経産省の「e物産市」で講演しました

経済産業省の地域支援事業「にっぽんe物産市プロジェクト」の人材育成プログラムの一環として、9月19日に各地の地域エージェントの方々に向けたセミナーの講師を務めました。ITを販路として地域産品を売っていこうという全国30地域の代表者が集まり、熱心に耳を傾けてくださいました。セミナーのタイトルは「食品通販の現状と事例紹介」で、まずは通販業界全体の規模に触れた後、食品通販の現状を「媒体」「ビジネスモデル」「勝ち組の事例」「今後の課題」などテーマ別に語りました。

T20080921

セミナー後の名刺交換で代表の皆さんといろいろ言葉を交わしましたが、地元の名産品を何とか流通市場で広めていきたいという意気込みを強く感じました。相次ぐ偽装問題により食の安全性・信頼性が地に堕ちてしまった感がある現在の日本社会ですが、こういった熱意を持つ全国の生産者が頑張っている限り、まだまだ食の安全性にも期待でが持てるのではないかと確信したのです。

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ためになったエフシージー総研・矢野氏の講演

9月18日に開かれた日本ダイレクトマーケティング学会の法務研究部会で、エフシージー総合研究所の矢野誠二氏(薬学博士)が「商品情報こそ、表示・表現適正化のカギ~通信販売における表示・表現問題」のタイトルで勉強会の講師を務めてくださいました。同研究所は商品検査や添付資料の技術的合理性などを検査する第3者機関で、大手のカタログ通販企業やテレビショッピング企業が利用しています。部会員に向け会議室で開く内輪の勉強会のため、毎回20人弱という小規模なものですが、今回のお話は内輪で聴くには惜しい興味深い内容でした。通販会社にとって大変役立つと考えられるため、数回に分けこのコラムで簡単にポイントをご紹介したいと思います。勉強会を通じて矢野氏がもっとも強調されたのは、さまざまな取り組みを通じて商品を供給している「取引先の信頼性を知ること」でした。

【勉強会ポイント①】
◎ まず、流通・販売事業者としてやらなければならない二大重点事項として
1) 適切な商品であるかどうかを見極める(消費者に購入してもらえるか、不満を持たれたりクレームにつながったりしないか)
2) 表現・表示は適正かチェック(商品情報を正確に伝えているか、法規制に抵触していないか)
  ――を挙げました。
◎そして、取引先の製造側から入手するデータが法規制にいかに関わってくるかというと、まず、商品の成分やサイズ、消費電力などの基礎データ
      ↓
品質表示の基になる
そして商品の特徴や優位性に関するデータは
       ↓
広告表現の基になる  ⇒データがあってもストレートに表現できないこともあるが
                 ↓
                しかし、商品を知る、取引先レベルを知るうえで必要

としています。販売業者として重要なのは自社で細かく全ての技術データをチェックすることではなく、製造側が本当にチェックすべき部分を押さえているかどうかを担当者がチェックできる体制を整えておくことだそうです。

*次回の通販コラムでは、『勉強会ポイント②「食品」を例にした内容』をご紹介します。

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