過ぎていく2011年に思う
明日はクリスマスイブという今年12月の3連休は、強い寒波が押し寄せてくるようです。そのような状況の中、3月の東日本大震災や原発による被害がまだまだ収束しないままに2011年はあと数日で終わろうとしています。
ただ、通販業界について言えば、他小売業界も含め世の中が不況なのにもかかわらず、好調に推移したと思います。もちろん各社とも売り上げ拡大に知恵を絞り大幅なコスト削減に努めるなどの努力は重ねていますが、インターネットを軸に、通販に対する消費者の注目度や購買意欲は引き続き高いと言えるでしょう。
1970年代から本格成長を始めた通販市場はすっかり成熟化し、今年は老舗カタログ通販企業のディノスが創業40周年、オットージャパンが同25周年を迎えるなどの話題もありました。インターネット通販の躍進は相変わらずで、スタートトゥデイをはじめカタログ通販企業や店舗小売企業もネット売り上げを伸ばしました。また、フェイスブックやツイッターといったソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)が躍進し、企業はこぞって集客やブランディングにこういったサービスを活用。iPadや各種スマートフォンも急速に拡大し、通販の使い勝手を向上させるために数多くのアプリが生まれました。私は11月に、ツイッタージャパンが催した米国本社のトップなどを招いたツイッター技術者向けの大会に参加させてもらいましたが、その熱気たるや凄いもので、今後の更なる拡大が予測できました。
こういった明るい話題の一方で、悠香の大ヒット商品「茶のしずく」石鹸の小麦アレルギー被害のようなマイナスの事件もありました。各地で団体訴訟が起こされており、収束の気配はみじんもない状態です。通販化粧品の中には同じような成分を含んでいる商品もあるため、十分な検証と早期の告知・回収が必要でしょう。これ以上被害が広がらないよう、さらに通販のイメージが悪化しないように願いたいものです。
私個人のことに触れれば、代表理事を務める通販エキスパート協会が手がける「通販エキスパート検定」が安定した数の受検者を集めたのをはじめ、セミナーやパネルディスカッションの開催やコーディネート・講師の依頼、経済誌や業界誌への執筆、検定公式テキストの企画・編集業務などでけっこう多忙な日々を過ごしました。来年早々のセミナー講師もいくつか決まっており、新たな検定公式テキストの編集も佳境に入るので、それなりに忙しい年になりそうです。まだ大掃除にも年賀状にも全く手を付けていませんが、肩懲りや坐骨神経痛、高血圧、不眠症といった持病にめげず、年末年始とこの冬を頑張って乗り切ろうと思っています!
*1月と2月に講師を務めるセミナーは下記の通りです。
◎SCSK(株)さま主催セミナー
http://www.scsk.jp/event/2012/20120120_3.html
◎(社)日本印刷技術協会さま主催「PAGE2012」セミナー
http://www.jagat.or.jp/PAGE/2012/session/session_detail.asp?sh=3&se=19
| 固定リンク
| トラックバック (0)


